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フライフィッシャーの独り言

朝顔

毎日暑い日が続きますのぉ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山口県は熱中症アラート出っぱなしです

ところで夏の花ちゅ~たら 何をあげますか? 多くの人はひまわりということぢゃろぅ

ぢゃが地味ぢゃけぇど朝顔も夏の花なんぢゃ

朝顔ちゅ~たら 日本も昔からあり馴染み深い花と考えるかも知れんが 実は渡来した花なんぢゃ

朝顔は大きく二つの起源説がある 

 

熱帯アジア原産説 

アサガオはヒルガオ科アサガオ属の植物で 熱帯アジアを中心に分布しているため この地域が原産地であると考えられている

 

熱帯アメリカ原産説 

一部の研究では アサガオ属の他の種がアメリカ大陸に分布していることから アサガオの起源もアメリカ大陸である可能性が

あると指摘されている

朝顔は奈良時代(約1200年前)に中国から日本に薬草として伝来 当初は種子が下剤として用いられ 牽牛子(けんごし)と

呼ばれていた その後観賞用としても栽培されるようになり 江戸時代には品種改良が盛んに行われブームとなった

江戸末期の文化・文政期(1804~1830)に第一次朝顔ブームが到来 このブームの発端は1806年に起きた江戸大火

(丙寅の大火)にある この火事により下谷(現在の東京都台東区)に大きな空き地ができた そこで植木職人たちが

品種改良した朝顔を栽培し人々の注目を集めた

特に現代では変化朝顔呼ばれる 一風変わった姿の朝顔が人気を集めたようぢゃ 八重咲きや花びらが細くなっているもの 

または一見桔梗にも似た朝顔まで開発された

また江戸後期に活躍した読本作者の曲亭馬琴の記録によると 黄色の朝顔も作られていたようぢゃ

それらの珍しい朝顔は菊などと並んで高値で取引されたとゆ~から当時の朝顔熱は相当のものだった この朝顔ブームに

目を付けたのが収入の低い下級武士たち 独自に朝顔の栽培と品種改良を行い内職していたらしい

朝顔は今では入谷が有名ぢゃ 入谷朝顔市は 東京の下町入谷の鬼子母神周辺で 毎年7月6日から8日に開催される夏の風物詩として

知られる朝顔の市 江戸時代から続く歴史あり 明治時代には入谷が朝顔栽培の中心地として栄えた

戦後に一度途絶えたが 地元有志によって復活し 現在では多くの人で賑わう一大イベントとなっている

拙者も若かりし頃行ったことがある

 

 

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