日々のつぶやきです
業務用の大きなエレベーターが動いています 事務所からもそのエレベーターは見える位置に
ありました 私が見たときには3Fに止まっており▼のマークになりました 全身が総毛立ち
逃げようとしても体が動きません 何かがエレベーターに乗っている!ここに来る!そして
ガタァンと音がして2Fで止まりガ―ンと扉が開きました
その瞬間Sさんは一喝する様な声を出し 金縛りみたいになっていた私は体が動き 咄嗟に耳を
塞いでうずくまりました 彼女は何か必死で叫んでいますが聞き取れません 物凄い恐怖でした
私は『助けて!』と心で叫びながら震えている事しか出来ませんでした
そんな中突然 髪の毛をグイッと引っ張られ
「クックックッグッゥゥ……」
泣き声とも笑い声ともつかない男の声を耳元で聞き失神してしまいました 気がつくと彼女に
「もう大丈夫だから帰ろう」
と起こされ私達は逃げるように家に帰りました 不思議なのは家に帰った時間が12:00を
過ぎていた事です 気を失っていた時間は5分ほどだったと彼女に聞いていたし 感覚的に
9:00頃に起こった事だと思っていたからです 3日後(会社を休んだ)彼女に会うと
右半身に真っ赤な湿疹がでていました
「心配しないで~」
と笑っていましたがあれは何故でしょうか その時の事は私には恐ろしすぎて その話題を口に
する事なく会社を辞めました Sさんは御主人の転勤で九州に行かれたそうです エレベーターに
何が乗っていたのかSさんにしか解りません あまり霊感の無い私でも 得体の知れないモノの
気配は感じました 私は音と声だけしか聞いていませんが あの声は今でも耳に残っています
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