今から80年前の午前8時15分 広島に原爆が落とされた 一般市民を無差別に殺害した原爆投下は非難されて当然である
個人的な考えぢゃが 人体実験や原爆の威力を検証するための人体実験と思う
ちなみに拙者の父方 拙者にとっての祖母は原爆で亡くなった ぢゃがアメリカ合衆国は違う考え方をもっている
アメリカの歴史学者マーチン・シャーウイン教授 彼は原爆使用の意義の一つは アメリカがかつてない強力な兵器を独占している
ことをソ連に誇示する機会となること もう一つの意義は歴史上最大の資金をつぎ込んだ原爆開発が 戦争に役立たなかったという
議会の調査に先手を打つことだった
またこういう意見もある
アメリカの歴史学者のバートン・バーンシュタイン教授
沖縄戦における米軍の戦死者数は12,281人 この内訳は陸軍4,692人 海兵隊2,792人 海軍4,907人
そして太平洋戦争の米軍関連の死者総死者数 約40万人 ヨーロッパ戦線での死者29万人
この長き戦争でアメリカ国内のことを考えれば 日本の本土決戦になった場合 更なるアメリカ軍人の死者が増える
あの最悪のベトナム戦争ですら58,000人だったことを考えると 戦争を長引かせることが出来なかった
その後バーンシュタイン教授とシャーウイン教授の二人の歴史学者それぞれに
「原爆投下には もう一つ原爆の威力を知るための実験という目的があったのではないか」
と尋ねたが 二人とも最後まで
「イエス」
とは言わなかった シャーウイン教授は何度も質問されたので
「それはボーナスだった」
と言いった 歴史学者としては原爆投下の意味を国際政治の大きな流れの中で捉えかったのかも知れない