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フライフィッシャーの独り言

日々のつぶやきです

父の話 Part2

(なんや もう朝か?)


そう思い部屋の時計を見るとまだ
2時でした


(おかしい
 昼の2時なわけが無いし それに寝る前に窓はしめたはずや)


父がそんなことを考えて混乱していると
 窓の光がある一点に集まりだしました 

そこはあの大きな姿見でした するとその姿見にかかっていた布が ファサっとおちたのです


見ると姿見の中に何かうつっていました
 最初は何か分かりませんでしたが それが

なんであるか分かった瞬間父は絶句しました
 顔でした 女の顔です 

ガリガリに痩せて頬はこけて かんざしをさした女がこちらをジーッと見ていたのです  


父はその顔と目が合い(やばいもの見た!)と思い目をそらそうとしましたがその瞬間


その顔が姿見の中からヌゥっと出てきて
 父が寝ている布団の目の前まで来たそうです


父は怖くなり布団の中に潜り


「ナンマイダブ
 ナンマイダブ ナンマイダブ ナンマイダブ」


とお経を唱えました
 ふと気配が離れたので布団の隙間から覗くと その女の顔は今度は

隣で寝ている
Aの顔に近づきのぞき込んでいました

 

父はそのまま気を失ったらしく そこからのことは覚えてないらしく 気が付くと

朝だったそうです
 朝食を食べながら父は 昨晩の出来事は夢だったのかと思いましたが 

夢にしては妙にリアルだったと思いました しかし朝になると窓も閉まっていて 

姿見の布もちゃんとかかっていたので やっぱり夢なのかと迷っていました

 

Aにきこうかとも思いましたが昨日怒ったこともあり


「幽霊見た?」


ときくのもバツが悪い
 どうしようかと迷っていると


「あの
 ○○さん(父の名前)昨日のことなんですけど・・・」

 

Aが昨日あったことを話しはじめて それが夢ではなく紛れもない現実であったと知った

そうです
 否定したかったが こっちから話して話を合わせてきたなら否定出来ても 

相手に先に全部言われたらもう否定のしようがなかったそうです

 

Aが言うには霊感のある自分が近くにいたせいで 父も同調して見えてしまったそうです

ですので父には基本的には霊感はなく霊を見たのはこれっきりだそうです



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