日々のつぶやきです
元禄時代になると 初物ブームが起こり初物を食べると75日長生きするといわれ
江戸っ子は初物に高いお金を払い 競って食べるようになった 農家たちも初物のための
早出し栽培を競って行うようになる 初物ブームはどんどんエスカレート そこで幕府は
食物の出荷日を取締まることにした 五代将軍・綱吉は、元禄年間(1688〜1704)に
野菜の早つみ取り禁止日という布告を出した
しょうが三月 たけのこ四月 なす五月 しろうり六月(いずれも旧暦)」と定め
それより早く出すことを禁じた その禁止令から漏れたのがきゅうり 幕府は
人気のない野菜だから外そうと思った 禁止令から漏れたおかげで きゅうりは
庶民の脚光を浴びることになる きゅうりは早く育ち 次々収穫できるので沢山採れる
人気が無いから値段も手ごろ 布告の対象外だから初物としても食べられる
きゅうりに目を付けた人々は 苦いとされていたきゅうりに塩や酢を使って 美味しく
食べる工夫をしたらしい
でもきゅうりのぬか漬けは 米の量よりおかずの少なかった江戸の庶民にとって
きゅうりの糠漬けは欠かせない野菜料理となった