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フライフィッシャーの独り言

日々のつぶやきです

Emerald cockroach wasp

東南アジアやアフリカなど 熱帯地域に生息するジガバチの仲間に エメラルドゴキブリバチ

というハチがいる その名前にエメラルドを冠している通り グリーンを基調とした金属光沢が

美しい 英語圏ではジュエル・ワスプなる別称も持っている エメラルドゴキブリバチは

狩りを得意とするジカバチのグループに所属し またその名の一部にゴキブリを冠している

ことから想像できる通りゴキブリを狩るハチです



エメラルドゴキブリバチは22ミリ程の大きさですが 狩りの対象であるゴキブリが

自らよりも体の大きいワモンゴキブリです だけど殺してしまってはいけません 生まれて

来る子供たちのやめに 生かさず殺さず 仮死状態の新鮮なゴキブリを巣穴まで運ぶ必要が

あります

エメラルドゴキブリバチは対象のワモンゴキブリを見つけると その大きな顎でゴキブリの

身動きが取れない様にし 先ずは1度目の麻酔の注射を打ち込みます 2度目の注射は

ゴキブリの頭部めがけてですが 非常に繊細なものとなります というのも頭部に差し込んだ

針で ゴキブリの脳内の逃避反射をつかさどる神経細胞を破壊すべく その部位を探し当て 

そこに2度目の毒液を注入する必要があるからです 2度目の注射後ぐったりしていた

ゴキブリは しばらすくると元気を取り戻します だがゴキブリはすばしこかった動きが

緩慢となり 自分の意思で動き回れなくなります



動きの緩慢なゴキブリをエメラルドゴキブリバチは巣穴に引き込み その後腹部へ卵を

産み付けます 卵を産み付けたエメラルドゴキブリバチは地中からはい出し巣穴の入り口を

砂で覆ってしまう ただエメラルドゴキブリバチは次なる獲物を探しに行きます 

何故なら1匹のエメラルドゴキブリバチの母親は 一生の間およそ1ダースのゴキブリに

卵を産み付ける必要があらからです

卵を産み付けられて3日後 エメラルドゴキブリバチの幼虫が卵から孵化すると ゴキブリの

外骨格に穴を開けゴキブリの体内に侵入 ゴキブリは生きているにもかかわらず 全く抵抗

できなく 幼虫の餌となります



生きたゴキブリを食べ続け8日後 エメラルドゴキブリバチはゴキブリの体内でサナギになり

羽化します




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