夏野菜の一つであるオクラ
栄養価が高く夏に最適な野菜と言える オクラが日本に渡来したのは明治5年頃 しかし青臭さやヌラヌラ感が敬遠され
他の野菜たちと違って普及せんかった
そんなオクラが普及した背景には戦争の影がある 太平洋戦争で東南アジアの各地を転戦した日本人兵士たちは
飢餓にあえぐ自給生活の中で 生育の旺盛なオクラに救われることがしばしばだった
兵士たちは自然にその味に親しんでいき 帰国後オクラを栽培し 優良品種を日本の風土に定着させた
その後オクラはカルシウムと鉄分を多く含むスタミナ食として愛好者が増え昭和40年頃から消費量がアップ
子供も好む緑黄色野菜として いまや堂々の市民権を得たんぢゃ
オクラのネバネバは 主にムチンとペクチンちゅ~成分 これらはどちらも水溶性食物繊維で 胃の粘膜保護や腸内環境改善
血糖値上昇抑制などの効果が期待できる このネバネバのメリットは
胃の粘膜保護・・・・ムチンが胃の粘膜を覆い胃の不調を和らげる
β-カロテン・・・・体内でビタミンAに変換され 免疫力や視力・粘膜や皮膚・髪の健康維持に役立つ
葉酸・・・・赤血球などの細胞の産生を助ける働きがあり 妊活や妊娠中の女性にとって重要な栄養素
カリウム・・・・余分な塩分を排出する役割があり体内の水分濃度を調整
カルシウム・・・・骨や歯を形作る主な材料で丈夫な骨を作るために欠かせない
食物繊維・・・・腸内環境を整え 便秘や下痢などの予防に効果的
これだけの効果がありしかもお求めやすい価格 夏にはオクラをどんどん食べよう!!!!